たまには、雑談を。書くの自体が久しぶりだけど。
去年から夏になると、家でもアイスコーヒーを淹れることがたまにある。
”たまに”というところがミソで、アイスコーヒーは面倒なのだ。
家でコーヒーを入れる際は手挽きミルを使っているのだけど、アイスコーヒーの場合には細かく挽いてあげる分だけ手間が掛ってしまう。
なのでアイスコーヒーを淹れる度に、「あー電動の良いミル欲しいな~」と思いながらキッチンをうろうろしつつミルを回してる。
でも一方で、一杯分のコーヒー豆を挽くのに電動ミルって少し過剰だよなって思う自分も居て、「やっぱ買ーわない」と淹れ終わる頃には毎度同じ結論が出てる。
流石に10年もひとり暮らしをして、昔のように友達がしょっちゅう遊びに来ることもなくなると、”ひとりぶんの生活”の塩梅というか、サイズ感がわかってくる。
手挽きのミルで、休日に飲む分のコーヒー豆だけを挽く。これが自分のサイズ感。
本質的じゃないけど、ひとりぶんの生活じゃなくなったら電動ミルを使っても良いんだよなー、と思うと誰かとの生活に憧れたりもする。ふたりぶんの生活のサイズ感の良さ、想像が膨らみますね。